訪問者は、あなたの価格ページでスクロール深度の93%を費やします。これは、ファネル全体のどこを見ても最も深いエンゲージメントです。ホームページは丁寧に一瞥され、ブログ記事はざっと流し読みされるのに対し、価格ページでは購入者が足を止め、1行ずつ読み、意思決定を行います。この1つの数字だけでも、そのページの見方を大きく変えるはずです。価格ページは参照資料ではありません。あなたが持つ最も読まれる営業会話であり、多くのチームはそこへの投資が圧倒的に足りていません。
ホームページは広い面です。会社を紹介し、カテゴリを示し、興味を引き、異なる訪問者をそれぞれの場所へ誘導する必要があります。価格ページの役割は1つだけです。意図をコミットメントへ変えることです。そこにたどり着いた人は、すでにあなたが何をしているかを知っています。彼らが答えようとしているのは3つの問いです。いくらかかるのか、それに対して何が得られるのか、そしてどのプランが合っているのか。ページ上のすべての要素は、この3つの問いのいずれかに役立つべきです。そうでないなら、そこにあるべき何かのスクロール深度を奪っているだけです。
最初の間違いは、価格設定を構成の問題として扱うことです。チームは、トグルの初期設定を月額にすべきか年額にすべきか、トグルを左に置くべきか右に置くべきか、価格に末尾のスラッシュや「ユーザーあたり」を含めるべきか、にばかりこだわります。そうした選択にも細部では意味があります。しかし、より重要なのは、各プランが完全で比較可能な単位として読めるかどうかです。購入者は、どれか1つのカラムを見ただけで、それが誰向けで、いくらで、上位に上がると何が変わるのかを理解できるべきです。それを把握するために3つのカラムのセルを見比べなければならないなら、彼らが知りたくて来た情報を得るのに余計な手間をかけさせています。
2つ目の間違いは、差別化を埋もれさせることです。多くの価格ページでは、どのプランでも同じ5つか6つの機能を並べ、何がスケール時に使えるのかを示す小さな「Proで利用可能」タグに頼っています。その構成は、下位プランが実際の製品の簡略版であって、別個の提供ではないことを伝えてしまいます。各プランは、それが適した購入者、つまり個人創業者、成長中のチーム、確立された企業、で先に見せ、機能一覧はその枠組みを支えるものにしましょう。機能は見出しではなく、その適合性を裏づける証拠になります。
3つ目の間違いは、FAQを後回しにすることです。スクロール深度は、折り返し位置でリセットされるわけではありません。購入者は異議、例外ケース、返金ポリシーへと読み進めます。薄くて一般的なFAQしかない価格ページは、最も懐疑的な読者にまともな答えを示せていません。営業チームが実際によく受ける質問、たとえば座席数の上限に達したらどうなるのか、更新途中でアップグレードした場合の請求はどうなるのか、年契約は返金可能なのか、を前面に出し、わかりやすい言葉で答えましょう。そのセクションは、上にあるプランカードよりもコンバージョンに貢献することが少なくありません。
4つ目の間違いは、プラン間にコントラストがないことです。$29、$49、$99の3段階で、機能が重なっているなら、それは余分な手順がある単一プランにすぎません。価格ページがコンバージョンするのは、真ん中の選択肢が多くの購入者にとって明らかに正解であり、最上位プランが他では本当に得られないものを提供しているときです。真剣な見込み客が最上位プランを必要としないなら、そのページは役割を果たせていません。
修正方法は明快です。価格ページをランディングページを監査するのと同じように監査しましょう。競合比較から来た購入者の目で読みます。3つの核となる問いに答えるまでに何秒かかるかを数えましょう。それに関係ないものは削除します。実際の営業通話に沿う具体的な情報をFAQに追加しましょう。真ん中のプランが大多数にとって明らかに最適になるようにし、最上位プランにはアップグレードする価値を持たせましょう。
価格ページは、サイト全体を合わせたよりも多くの仕事をしています。そう扱いましょう。この週に1つのセクションを書き直し、スクロール深度とデモリクエストの変化を測定し、改善を続けてください。93%の注目を集めるページには、93%の最適化努力に値する価値があります。
